特定非営利活動法人とうほくPPP・PFI協会
PFI協会の概要
設立の趣旨
21世紀を迎え、国、東北6県並びに地方公共団体が財政難のなか、住民ニーズに応える公共サービスを提供するには、PPP/PFIがきわめて効果的であると考えられます。
PFI(Private Finance Initiative)は公共サービス(公共施設の建設、維持管理、運営等)に民間の資金、経営力・技術力を導入し、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供することをねらいとした事業手法です。
そして、PPP(Public Private Partnership)は、PFIの概念をさらに拡大し、公共サービスの提供や、それに伴う実務などを、コンセッション、民間委託、PFI、独立行政法人化、民営化など様々な手法から選択し、公共サービスの質の向上をめざします。
PPP/PFIが「未来型社会資本整備」といわれる全く新しい制度であるため、当協会では、PPP/PFIを正しく理解していただけるように、啓蒙・普及を図るとともに、人材育成や提言、相談と受託業務などを行い、あわせて地域の文化活動の活性化を図ることを設立の趣旨として事業活動を展開しております。
(2000年11月24日NPO法人「みやぎ文化・PFI協会」として特定非営利活動法人の認証、2010年8月27日「とうほくPPP・PFI協会」に名称変更で認証済み)
設立の経緯
2000年(平成12年)2月23日 |
「みらい東北セミナー」がPFIをテーマに開催され、協会設立が提案される |
2000年(平成12年)4月14日 |
第1回設立準備会(以降15回の設立準備会で打ち合わせ) |
2000年(平成12年)9月6日 |
設立総会・記念講演会 |
2000年(平成12年)9月18日 |
NPO申請受理(宮城県) |
2000年(平成12年)11月24日 |
宮城県よりNPO認証 |
2010年(平成22年)8月27日 |
とうほくPPP・PFI協会に名称変更で認証 |
協会の理念
「とうほくPPP・PFI協会」は、地域住民の視点と公益性の原則にたって、低廉で良質な公共サービスの提供がおこなわれるように活動を展開します。そのために、市民活力・民間活力を活かした社会資本整備と文化活動の活性化を図る支援活動及び調査研究を進め、地域社会に貢献いたします。
その目標は、地域経済が持続可能で、かつ文化的で、人間重視の自立的生活環境を創造することにあり、「参画と協働」の理念のもとに、官民パートナーシップによる地域づくりを実現いたします。
- 【NPO団体としての役割】
- 一、われわれは、NPOの社会的役割を果たすため、先駆性、多元性、人間性、提言性を重視した事業活動を推進いたします。
- 【活動のエリアとねらい】
- 一、われわれは、宮城・東北を活動の場として、住民ニーズに応えた地域に根ざす文化・地域づくりの支援活動をいたします。
- 【官民による舞台づくり】
- 一、われわれは、官民パートナーシップの舞台づくりを進め、文化的視点にも配慮した豊かな地域づくりを推進いたします。
- 【四原則と啓蒙・普及活動】
- 一、われわれは、公共性、効率性、公平性、透明性の原則にたってPFIの啓蒙・普及のため、情報提供・調査研究を行います。
- 【産学官の「参画と協働」】
- 一、われわれは、産学官の各分野から会員を募り、相互の研究交流を通じて住民・企業・行政の新しい地域ネットワークを構築し、「参画と協働」による多元的・先駆的活動を展開いたします。
事業の内容
- PPP・PFI事業並びに文化事業の啓蒙普及
- PPP・PFI事業並びに文化事業に関わる人材の育成
- PPP・PFI事業に関する情報の収集・提供や提言
- PPP・PFI事業に関する研修会及び講演会
- PPP・PFI事業に関する相談窓口と助言の実施
- PPP・PFI事業の立案に関する受託業務
- PPP・PFI事業に関する全国ネットワーク構築への参画
- 地域住民と芸術家・文化人との交流活動の推進
- 前各号に関する一切の事業
所在地
特定非営利活動法人
とうほくPPP・PFI 協会
【住所】
仙台市青葉区錦町一丁目
10番10号 仙台錦町ハルヤマテラス301
【電話】 022-216-6222
【FAX】 022-216-6223
【メール】office@ppp-pfi.or.jp
協会の使命と役割
トップへ戻る